こんにちわ、ひーちゃんです。
私はもともと文字を書くことがとても苦手でした。
そんな私でも文章を書けるようになったのは、社会人になってから多くの報告資料を作るようになってからです。
今まで文章を書く習慣が無かったということもあり、文字というものをどう書けばよいか全く分からない状況でした。
『その資料で結局何が伝えたいの?』
これが私が上司からよく言われた言葉。
私が書く資料は何が伝えたいかさっぱりわからないものでした。
もし私が同じレベルの資料で報告されたとしても「何が言いたいんだろう」と考え込んでしまうような出来栄えだったと思います。
しかし私でも、ポイントをしっかり抑えることで、とても分かりやすい資料を作れるようになりました。
これが、私がブログを書けるようになった原点です。
そんな私の経験から話していきましょう。
Contents
1.私の文章を書く力は「資料作成」から得た
私の場合、一番身近で文章を書くことと言えば「資料作成」です。
そこから学ぶことは多くありました。
では、私が資料を作成するときのポイントをご説明しましょう。
まずは、下の様に分けて構成します。
- 背景
- 目的
- 結論
- 本文・考察
1-1.背景
まずはここに至るまでの背景を述べましょう。
なぜそのような話がでてきたのかを伝えるための、最も重要な部分です。
ここを上手く伝えることができないと、あなたの話に引き込むことが出来ません。
まず相手に「この話はどうゆう話で、どのような状況で」ということを把握してもらう部分なのです。
1-2.目的
次は目的を伝えましょう。
状況は「背景」の部分で分かりましたよね。目的とは、「それに対して何をする」ということです。
ここで、目的をいくつも設定してはいけません。
目的をいくつも設定してしまうと、この後の話がややこしくなります。
ですので、目的は1つに絞りましょう。
1-3.結論
目的である「何をする」に対して、「どうなった」ということを述べます。
目的を一つに絞り込んだため、結論は一つです。
1-4.本文・考察
結論に至るまでの話をここで行います。
目的を1つに絞り込んだため、結論はおのずと1つに絞り込まれていますよね。
ということは、1つの結論に向かうことのみの内容になるはずです。
結論になるための、「根拠」や「証明」の部分です。
このようにすると
非常に分かりやすいストーリーを組み立てることが出来ます。
- このような状況だから (背景)
- 何をする (目的)
- するとこうなった (結論)
- 理由は~だ (本文・考察)
1つ例を挙げてみましょう。
じゃあ、明日バーベキューをするために、集合時間を決めてみましょうか。
- 背景・・・明日の正午、バーベキューをすることになった。
- 目的・・・集合時間を決めたい。
- 結論・・・明日の朝10時に集合する。
- 本文・・・バーベキューの前に買い出しと準備で2時間かかる。そのため、10時に集合すれば正午からバーベキューを開始できるはず。
どうですか。非常に簡単にまとまりました。
誰がどうみても理解できなますね。
2.ブログを書くことに置き換えた
ブログを書くときも、基本は資料作成で得たことを応用しています。
ただ、全く同じにしてしまうとブログとして成り立たないので、構成を変えていますね。
これはあくまでもひーちゃ氏流になってしまいますが。
基本的には『前書き』で、『背景』と『目的』を説明しています。
その『目的』に対して、いくつかの『見出し』を作ります。『それぞれの見出し』に対して、『本文』と『結論』を書いていくというような流れで作っています。
- 前書き(背景・目的)
- 大見出し1(中見出し1~3・本文・結論)
- 大見出し2(中見出し1~3・本文・結論)
- 大見出し3(中見出し1~3・本文・結論)
- まとめ
3.自分の書きやすい形式を見つけると良い
私の場合、資料を作成するという身近な事から、書きやすい形式を見つけました。
ブログの面白いところは、同じような内容でも、書く人に見せ方が違うところにあると思うんです。
『この人の見せ方上手いな』とか、『このまとめ方は分かりやすい』『これは面白い発想だな』とか。
個性が記事に出てくるんです。
そんな個性的でユニークな記事って面白くて、他の記事にも自然と目が行きますよね。
読者を楽しませたり、有益な記事だと思わせることで、PV数って増えていくんです。
なので正しいブログの形なんてありません。
読みやすく、理解しやすく、そして個性的な記事を書いたもん勝ちです。
あなたもぜひ、自分のブログの形を見つけてみてください。
愉快な仲間たちコーナー
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