こんにちわ、ひーちゃんです。
この記事を書けるようになるのは、一体いつなんだ?と思っていましたが、とうとうやってやりました。
今までの審査状況の結果メールのタイトルは、『Google AdSenseアカウントのステータス』というものでした。
しかし、今回はというと、『お客様のサイトがAdSenseに登録されました』となっています。
とうとうやり遂げたのです。
何度も審査に落ちていると、なぜ通らないのか、どこが悪いのか、全く分かりません。
ついつい愚痴がこぼれてしまいますよね。
分かります。
私もそうだったから。
何度も何度も再審査してやりましたよ。
これって本当に通るのか?疑問でした。
しかし、僕でも審査に通過したのです。
では、あんなに連敗していた私が、どうやって乗り越えたのか。
その続きはWebで!!
冗談です。
少しでもあなたのためになるように、ここでしっかりとお伝えします。
今回は、なぜGoogle AdSenseの審査に通過できたのか自己解析してみました。
※前回の記事なぜGoogle AdSenseの審査に通らない?8回落ちた僕が解析するも含め、今回さらに対策を追加していますので、宜しければ合わせてお読みください。
Contents
1.ブログに設置した『5つのもの』
まずは、先回までの内容で、ほぼ必須ではないかと予想したものを5つ設置しました。
何を設置したかというと、下の5つです。
- プロフィール
- 運営者情報
- プライバシーポリシー
- お問い合わせフォーム
- サイトマップ
で、なぜ必須だと予想したのか。 ひとつずつ、ご説明していきますね。
1-1.プロフィール
プロフィールがないブログは、どんな人が書いたのか分からず、読者へ不安を与える要因になりかねません。
読者に安心感と親近感をもってもらうには、自分のことを紹介するのは効果的だと言えますね。
1-2.運営者情報
プロフィール同様、誰が書いたか分からないブログは、その情報が正しいものか分かりませんよね。
ですので、運営者がはっきりしていることを明記しておきましょう。
1-3.プライバシーポリシー
つまり私(たち)は、『悪質ではありませんよ。』と伝えるためには記載しておいた方が良いです。
Google AdSenseのプライバシーポリシーに乗っ取って運営していることを示しているということですね。
1-4.お問い合わせフォーム
運営者情報にメールアドレスなどを記載しておけば不要だと思います。が、お問い合わせしたいときにどこから問い合わせれば良いか、一発で分かってもらえるように追加しました。
ユーザビリティ面での配慮したところです。
1-5.サイトマップ
これについては『ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン』に記述されています。
設置しない手はありません。
2.ユーザビリティ(利用性)としての『6つの工夫』
こちらも、『ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン』に記述されていますので、必ず対応させる必要があります。
私が対応させたものは下のものです。
- トップページをシンプルにする。
- リンク切れの無いようにする。
- 見やすさを重視する。
- 各プラウザで問題なく表示されるかをチェックする。
- ページの読み込み時間を最適化する。
- ドメインの保護(HTPPS化)をする。
では説明していきます。
2-1.トップページをシンプルにする。
トップページがごちゃごちゃしていて、「見にくい」とか「操作しずらい」と思ったことはないでしょうか?
この人のプロフィールはどこで見れるのか、どこで問い合わせれば良いのか、様々なことで読者を惑わせてしまいます。
読者からの見易さやサイトの操作性を配慮して、シンプルなページを意識しましょう。
2-2.リンク切れの無いようにする。
わざわざクリックしたのに中身がないと、他のページも中身がないのでは?と思わせてしまい、自然とクリックをためらってしまうでしょう。そのようなリンク切れがあると、ユーザに対して不親切ですよね。
また、検索エンジンのクロールに対しても良くありませんので、リンク切れの内容にチェックしましょう。
2-3.見やすさを重視する。
もしトップページが広告だらけだったとしたら見にくくてしょうがありませんよね。読者が一目でわかるようなブログ構成、広告の配置、デザイン等にしてあげる必要があります。
文章一つとってもそうですが、途中から書式が変わったり、中央寄せや左寄せなど、ごちゃまぜになっていては読みにくいですよね。
少し細かいことかもしれませんが、その点もチェックしましょう。
2-4.各プラウザで問題なく表示されるかをチェックする。
読者はどのプラウザでホームページを見るか分かりません。
ですので、どのウェブプラウザでも問題なく表示されるようにしておくことが好ましいです。とは言うものの、本当に全てのプラウザに対応させる必要はありません。
日本で良く使用される、GoogleChrome、InternetExplorer、Safari当たりは必ず表示されるか、チェックしておきましょう。
2-5.ページの読み込み時間を最適化する。
ウェブサイトを見ているとき、表示速度が遅くてイライラしたことはありませんか?
せっかく記事を読みに来てくれた読者を不愉快な気分にしてはいけません。
ユーザには調べ事を素早くしたいという要求があります。それに答えることが出来なければ、直帰率が上がってしまう要因になります。
そのようなことから、3秒以内にページが表示されることが望ましいとされています。
また、検索順位を上位表示もされやすくなります。ページ読み込み時間を早くする最も良い対策としては、高速化されたサーバーを使うことです。
わたしは、高速化にも特化されたレンタルサーバー『 エックスサーバー
2-6.ドメインの保護(SSL化)をする。
SSL化とはサイトにセキュリティをかけることです。実はこのセキュリティをかけることがアドセンス審査でも有効ですし、SEOとしても良いのです。
なぜならGoogleでは「SSL化サイトの評価を上げる」と公言されているからです。
3.やっても大丈夫だったこと
私がアドセンス審査に通らずに、いろいろな先輩方の意見を参考にさせていただきました。
その中に「これは辞めた方がいい」というものが、いくつかありました。
しかし、それらの中に、やっても大丈夫だったものがあったので書いておきます。
恐らく、正しい方法でやれば問題ないのだと思います。注意点も記載しておきますので参考にしてください。
3-1.アフィリエイトリンクの挿入
アフィリエイトの挿入は問題ないようです。私もアフィリエイトリンクを記事内に仕込んでいました。
ただし、アフィリエイトリンクの挿入として気を付けたことが2つあります。
ひとつめは、記事内に自然な形でアフィリエイトリンクを仕込みました。
仕込んだアフィリエイトリンクは、記事の内容に関連性があるもののみにしています。
トップページや、その他のページにはアフィリエイトリンクを挿入していません。
ふたつめは、リンク切れがないようにしました。
リンク切れについては、「一般的なガイドライン」に当てはまるので、必ずチェックしましょう。
関連性のあるアフィリエイトリンクは大丈夫でした。
3-2.画像の使用
読者が記事を読みたくなるように、アイキャッチ画像を使用しました。
また、記事内も、文字だけでは読みにくいと思った記事に関しては画像を使用しています。
画像を使用する注意としては、著作権が自分にある画像や、フリー画像を使用しました。
著作権に触れることは絶対に避けてください。
4.やらなくても大丈夫だったこと
誰もが、不要なことは出来るだけ避けて審査を通過したいと思っていることでしょう。
実際に私は、下に書いているようなことをせずに通過できましたので、無駄な遠回りを避けるための参考にしてください。
4-1.グーグルアドセンス審査用のサイト作成
専用のサイトは不要です。
4-2.アクセス数の増加
私のブログのアクセス数は、1日に2~4人程でした。かなり少ないので、今回の審査までにアクセス数を増加を図っていましたが、結局増えず。
しかし、審査には無事に通過しましたので、アクセス数は関係がないようです。
5.審査を通すために、『7つのこと』を特に意識した
今回、特に意識したのが、サイトの操作性、見易さ、記事の内容、記事のカテゴリ、文字数、プログラムポリシー、ガイドラインの7つです。
この7つを見てみると、どれも今まで説明したものの中に重要なポイントがあったような気がします。
結果として、自分なりに全て揃った状態で再審査の申請をおこなったので、通過できたような印象です。
もし、「グーグルアドセンス審査用のサイト作成」が効果的という意見があるならば、それは、「サイトを作成するにあたってこれらの7つを見直すことが出来るから」ということになるかもしれません。
実は私も、審査に通らなかったので、最終的にブログを作り直しました。「審査用」ではなく、「作り直す」ということを行いました。
最初から作り直すことで、グーグルさんの『ルール』をしっかりと解析できたので、今回の審査通過に繋がったのではないかなと思っています。
ちなみに、ブログを作り直してから、約3週間、記事数は18記事で審査を通過することができています。
ブログを作り直してから1発目での審査通過です。
今回多くの失敗があったからこそ、しっかりとした解析が行えたので、その結果だったと思いますし、今後のブログ人生に大いに役立つと思っています。
失敗を知らずになんとなく通過した人より、失敗を経験して這い上がった人の方が、より深い解析ができているはずだからです。
(作り直す前のブログは、2カ月間かけて、約50記事書きましたが通りませんでした。)
もし、どうしても通らなくて迷っているならば、これらを一つずつ見直してみてください。
6.Google AdSenseの審査を通じて分かったこと
審査はとても厳しいものでしたが、そうはいってもこれが当たり前のような気がします。
例えるならば、自動車免許を取得するときの教習みたいなものです。
車を運転するならばルールを守れて当たり前ですよね。
それと同じです。
アドセンスで収益化するならば、Googleのポリシーを守れて当たり前なのです。
ただ難しかった点は、『どこが不適切で不合格になっているのか教えてくれない』ことです。
審査に通らない方のほとんどは、そこに苦戦しているのでしょう。
ですが諦めないでください。
僕でも通過できてしまったのですから。
ユーザの利便性を考えてブログ構成を組み立て、ユーザの為になるような記事を書き、Google AdSenseのガイドラインを守れば必ず通過することが出来ます。
そして最後に、審査通過後について。審査に通過したからといって自由にサイトを運用してよいということでは有りません。
常にGoogleのポリシーを守り続けることを意識したサイト作りをしましょう。
7.まとめ
Google AdSenseの審査を通過するには、「ユーザの利便性を最優先にすること」が必要なので、ここは必ず対処しておきましょう。
また、検索エンジンがWebサイトをクロールしやすくするという点においても、ブログ構成はややこしくないか、ページの読み込み速度は遅くないか、リンク切れはないか、等々、重要なポイントになります。
プログラムポリシーやガイドラインについての私の意見は、過去の記事に記していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
なぜGoogle AdSenseの審査に通らない?8回落ちた僕が解析する
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