今回はシュガーラッシュ:オンラインの簡単な作品紹介と感想を書いて行こうと思います。
ネタバレがバンバン含まれていますので注意してくださいね。
Contents
◆作品情報
『ズートピア』のリッチ・ムーア監督が贈る、ゲーム世界を舞台にしたディズニー・アニメーション映画。
1.ストーリー
アーケード・ゲームで暮らすレーサーの天才レーサーでプリンセスのヴァネロペと大親友の心優しい悪役のラルフ。
ある日、ヴァネロペのゲームである<シュガーラッシュ>のハンドルが壊れてしまい、ゲームを廃墟されそうになる。
二人はハンドルを探すためにインターネットの世界へ飛び込む。
二人はオークションでシュガーラッシュのハンドルを見つけます。
高い数字を者が勝つゲームと勘違いをしてしまい、次から次へと大きい数字を叫ぶ二人に、他の入札者の男の子は唖然。
高額でハンドルを落札してしまったため、24時間以内にお金を集めなければならなくなってしまいます。
2.キャラクター
ヴァネロペ・・・アーケード・ゲーム<シュガー・ラッシュ>の天才レーサーでありプリンセス。好奇心旺盛でワクワクすることが好き。
ラルフ・・・アーケード・ゲーム<フィックス・イット・フェリックス>の悪役。心優しい性格をしており、日々のゲーム世界の日常に幸せを感じている。
シャンク・・・インターネットゲーム<スローターレース>のカリスマレーサー。ヴァネロペの生き方に大きな影響を与える。
イエス・・・人気動画サイト<バズチューブ>のカリスマ運営者。ウェブ機能を熟知し、次に流行りそうな動画を求める。ラルフの
おもしろ動画に可能性を感じ、二人の手助けをする。
ノウズモア・・・<検索バー>的な存在のおじさん。
JP・スパムリー・・・人々を誘導するためポップアップ広告をぶら下げて立っている男。
ディズニー・プリンセス・・・ヴァネロペの素直な気持ちを引き出してくれるディズニーのプリンセス達。
◆感想
1.キャラクター&プレイヤーの動きがシュール。
キャラクターやプレイヤーアバターやゲームプレイヤーによっては、インターネットの世界ならではの独特な動きをします。
特に≪スローターレース≫というレースゲームの世界のプレイヤーの動きがクセになります。
昔オンラインゲームで遊んでいたので「こんな動きしてたなぁ」と、見てて面白いんですよね。
ちなみに、ヴァネロペとシャンクのカーアクションはかなりクオリティが高いものになっているので見逃せませんよ!
2.インターネットの世界を良くここまで面白く再現した
インターネットならではの特徴をとらえた世界観が広がります。
例えば、インターネットを見ていたらクリックしてもらおうかのように広告が出てきたり、リンクや広告をクリックすることで他の場所に行けたりもします。
オークションやショッピングモールがあったり、動画投稿して評価を集めてお金に換えたり、どんどんトレンドが変わっていくのはまさに現代のインターネットのような感覚ですね。
ネットにあるさまざまなものを置き換えた魅力的なキャラクターがとっても良くて、「あ、これをキャラクターにすると確かにこうなりそう」とわかるものが多くてとても面白いですよ。
3.あらゆるキャラクターの登場!この組み合わせいいのか?
まず、アーケードゲームから生まれたキャラクターが続々登場します。
その中には今でもゲーム業界で活躍するキャラ、大人気キャラも登場しますよ。
「え、これディズニーだよね?出演しちゃっていいの?」と思わせるほど。
この世界ではヒーロー役や悪役など関係なく、みんな仲良く暮らしているようです。
役柄は設定上の話であって、みんなそれぞれ優しい心をもっているような気がしますね。
さらにディズニーのプリンセスたちも勢揃いする控室がみどころです。
皆さんも疑問に思ったことがあると思いますが、キャラクター突然歌いだすディズニーで定番のミュージカルシーンがありますよね?
プリンセスが突然歌いだすところにヴァネロペが疑問を抱いて止めちゃうシーンがあるんです!
もし身近に急に歌いだす人がいたらびっくりしますよね。
彼女たちは感情が高ぶると自然に歌いだしてしまうそうで、ヴァネロペもやってみましたがなかなか上手くいかず、水に自分の顔を映すと良いというアドバイスによりなんと!
きっと、ミュージカルを止めてしまうことができるのはヴァネロペが最初で最後でしょう。
そしてもう一つプリンセスに関しての見どころとしては、彼女たちの部屋着が見えちゃうところ!
ヴァネロペの容姿に影響されてプリンセスたちが部屋着に変身するのですが、これがもう可愛すぎる!!
プリンセスのこんな姿を見れるのは超レアですよ!!それだけでも見る価値があると思いました。
4.みんなも知っているロゴがたくさん
普段からみなさんも目にするロゴがたくさん出てきます。
GoogleやTwitterなんかすぐに見つけることができますよ。
あなたはいくつ見つけることができますか?
5.ちょっと怖い場面も!
「ウイルスが感染した人間が襲ってくる」ような、ゾンビ映画でよくあるシーンが存在します。
その襲ってくるものはウイルスによって繁殖したラルフなんです。
さらには合体して、でっかいラルフの中に一つ一つウネウネ動くラルフも。
ちょっと不気味だったし、あんまり見たくないシーンでした。
ウイルスが削除されたときは「感動!!」というよりも「元に戻ったね、良かったね~」っという印象でした。
6.思いやりの詰まった作品
ヴァネロペを後押しするシャンクやプリンセス達。
ハンドルを買うお金を集める手伝いをしてくれるイエス。
お互いを思いやるヴァネロペとラルフ。
一見怪しそうなキャラクターも登場します。それによって結果として悪い方向に繋がってしまうこともありますが、誰一人として悪
気があっての行動ではない、思いやりの詰まった作品です。
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