フリーランスになるための手続きや、会社員のうちにやっておきたいことをご紹介しますので、参考にしてみてください。
Contents
1.フリーランスになるための手続き
独立する場合は、いくつかの手続き、及びお金に関する準備を行いましょう。
開業届け
開業届は、青色申告をするために必要です。
青色申告承認申請書
自分で税金を納めるための手続きも必要になります。
青色申告特別控除があれば65万円の控除が受けられます。
国民健康保険への加入
会社の退職や会社の健康保険をやめた時に加入しなければならなくなります。
市区町村の窓口で手続きを行いましょう。
国民年金基金への加入
老後に受け取る年金額を増やすための方法として、自営業者の場合には国民年金基金に加入することになります。
国民年金基金に加入すれば、厚生年金と同じように、基礎年金に上乗せして、年金を受け取ることが可能となります。
2.お金の流れを把握するために
仕事用銀行口座
確定申告では事業での収入や経費のみを申告する必要があります。
お金の流れを把握するためにも、仕事用とプライベート用で分けることをオススメします。
3.会社員のうちにやっておきたい手続き
クレジットカード・ローン
安定した収入がない場合、新たにクレジットカードを作ったり、ローンを組むといったことが難しくなるので、会社員のうちに済ませておきましょう。
一般的にみてフリーランスや個人事業主は信頼性が低いという評価になる
一般的にフリーランスや個人事業主は、ローンを組んだりクレジットカードを作ったりといったことが難しい位置なんです。
なぜかというと、信頼性が低いということが最も大きい要因です。
信頼性というのは、返済をする気が無いだとか、未払いをする気だとか、そういう意味ではありません。
どういう意味かというと、かならず返済できるお金を用意できるといった根拠が不明と思われるからです。
会社を辞めてフリーランスになると『社員』という便利な肩書きが無くなりますよね。
私たちは『会社』という団体に属していたので、その名前を借りることで信頼を得ていたってこともあるんですよ。
だからローンが組めたり、クレジットカードが作れたりといったことが容易できていたんです。
『会社』に属していると、安定した収入が得られますから、お金を返済できないってことになりにくいじゃないですか。
一方、フリーランスの方って安定した収入もあるか分からないし、いつ収入が途切れるかもわからない、ちゃんと返済してくれるかもわからない。
そうゆう人のためにリスクを負ってまでお金を貸したくありませんよね。
だから、『会社員』として働いていた時より収入があったとしても、『信頼』としては社会的に弱い立場になってしまうんです。
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